レクリエーションの新たなトレンド
株式会社クーリエ(以下、クーリエ)は、11月25日、「みんなの介護」に掲載している5万750件の介護施設を対象として全国に所在する「麻雀がある」老人ホームの数を都道府県別に集計した結果を発表した。
麻雀は囲碁や将棋よりも運しだいで大逆転も可能な“頭脳スポーツ”だ。楽しく遊べる麻雀は高齢者の機能維持も期待できることから、現在老人ホームへの導入が進んでいる。
1位は東京23区で98件
クーリエの調査によると、「麻雀がある」老人ホームの数が一番多かったのは東京23区の98件、2位は札幌市で69件、3位は横浜市の45件と続いた。
東京23区の中では世田谷区が17件で最も多く、札幌市内では南区が12件、横浜市内では青葉区が13件で最多となった。
「麻雀あり」の施設は、「みんなの介護」掲載5万件あまりのうち、まだ約1,300件にすぎない。しかし、利用者からのニーズは大きく、これから導入が急速に進む可能性を秘めている。
一方「麻雀あり」の施設といっても、電動の麻雀卓を備えた施設もあれば簡易的なもののみの施設もある。クーリエでは老人ホームの入居にあたり、環境・設備・スタッフ・医療のケア体制の充実などを実際に確認することが大切とし、「みんなの介護」を通じてぜひ施設見学を検討してもらいたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社クーリエ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000015597.html「みんなの介護」ホームページ
https://www.minnanokaigo.com/