診療経験40年の遠藤英俊医学博士が解説
2月9日、認知症になった時のための手続きや、利用できるサービスなどを解説している新刊『自分と家族の認知症の介護と手続き名医が教える最善の進め方Q&A大全』が文響社から発売された。A5判、208ページ、価格は1,815円となっている。
著者は日本老年医学会老年病専門医で、日本老年精神医学会専門医、日本認知症学会専門医、認知症サポート医、名城大学特任教授、いのくちファミリークリニック院長の遠藤英俊医学博士である。
図解やマンガでわかりやすく
日本では社会の高齢化が進み、これからより一層の超高齢社会になるだろう。認知症の人が増え、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるともいわれている。誰もが認知症になりたくないが、誰でも発症しうるのが認知症なのだ。
自分や家族が認知症になったとしても、それがどんな病気なのか、どのような経過を辿るのか、どのような準備が必要なのかなど、知らないことばかりである。お金のこと、施設選びのこと、見守りなどの問題は他人事ではなく、身近なこととして知っておきたい。
新刊では、暮らしを守り、介護で共倒れしないテクニックなどを紹介。認知症を疑うべきケース、認知症の実態、予防法、最新の受診・診断・治療、認知症介護の準備、お金、心構え、介護サービスの使い方などについて、図解やマンガでわかりやすく解説している。
(画像は
Amazon.co.jpより)

自分と家族の認知症の介護と手続き名医が教える最善の進め方Q&A大全 - 文響社 - Bunkyosha
https://bunkyosha.com/books/9784866515908