認知症を予防するために
理化学研究所 革新知能統合研究センター認知行動支援技術チームは、4月20日(木)11:00~12:30、“40代50代のための認知症予防~「ぼのちゃん」と共想法を体験~”を理化学研究所 革新知能統合研究センターにて開催する。
双方向会話支援技術を独自に開発
「ぼのちゃん」は会話における脳の情報処理モデルに着眼して開発された“認知症予防支援のための会話支援ロボット”だ。
今回開催するイベントでは40・50代の一般女性、4~5人程度を対象とし『認知症を防ぐ4大ポイント』『現状の体チェック』『ロボット「ぼのちゃん」体験』等を行う予定である。
認知症予防は早いうちからスタート
チームリーダーでロボット工学博士の大武氏は祖母の認知症経験から「認知症をなんとかしたい!」という思いを強くし、関連する人ロボット共生学、こころの時間学、思春期主体価値、共創言語進化、対話知能学の研究領域に参加し研究を進め、人間の認知機能を育む人工知能技術の基盤要素技術を開発した。
共想法は、高齢者を対象とした介護予防施設で認知症に対しての予防効果を発揮している。一方、認知機能の衰えは気付きにくいといわれており、認知症予防は早めに継続的に行うことが重要だと位置付けている。
(画像はプレスリリースより)

理化学研究所 革新知能統合研究センター認知行動支援技術チーム プレスリリース(@Press)
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