介護ニュース
2025年12月05日(金)
 介護ニュース

介護現場のコミュニケーション課題を解決するBuddycom

介護現場のコミュニケーション課題を解決するBuddycom

このエントリーをはてなブックマークに追加
有料老人ホームにBuddycom導入
サイエンスアーツは6月7日、同社の「Buddycom(バディコム)」が、チャーム・ケア・コーポレーションが運営する有料老人ホーム83拠点へ導入されると発表した。

Buddycomは、現場で働く人々をつなげるライブコミュニケーションプラットフォームである。

スマートフォンやタブレットからにアプリをインストールするだけで、インターネットで複数人と同時にコミュニケーションが行える。コミュニケーション手段は多様で、音声通話はもちろんのこと、チャット、動画、位置情報に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能だ。

Buddycom
離れた場所でも迅速な通話が可能
これまで多くの介護現場では、内線機能やPHSを使って、離れた場所からのコミュニケーションを行っていた。

しかし緊急対応が必要な状況で、連絡がつかずに対応が遅れるなどの事例が発生しやすいというデメリットがあった。

このような事例を解消するため、チャーム・ケア・コーポレーションでは、Buddycomの導入を決定したという。

ボタン1つで複数のスタッフと通話できるため、「何かあったときにすぐに相談ができる。スタッフを探さなくてもよい。入居者を待たせなくてよい」という、即時対応が可能なコミュニケーション手段である点が、導入の決め手となった。

試験導入では、受付対応や入浴介助、来訪対応、定例会などで情報伝達の即時性が向上し、スタッフの労働環境の改善や入居者の満足度向上につながった。また、病院受診時や救急車同車中でも、容態などの状況をリアルタイムで伝達しながらの遠隔動向対応が実現できたという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社サイエンスアーツのプレスリリース
https://contents.xj-storage.jp/


Amazon.co.jp : Buddycom に関連する商品
  • 『レクリエ』最新号 家事動作を楽にするレク・介護施設での看取り(12月3日)
  • 今日から使える介護・医学の専門用語と言い換え『おはよう21』1月号(11月28日)
  • オースタンス、シニア対象「仕事とお金」に関する意識調査を実施(11月25日)
  • 学ばせる研修から学び合う研修へ 介護現場の虐待防止トレーニング(11月21日)
  • ネット環境不要の遠隔見守りカメラ「e-CAM home」新登場(11月19日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件