デイサービス業界における送迎業務を効率化
アビココ株式会社が、AIを活用した送迎業務支援システム「ナビれる」を7月1日に正式にリリースする予定だ。
デイサービス業界では、送迎業務において多くの課題が存在する。利用者の住所が分散しているためルート最適化が難しく、計画作成に時間を要するほか、利用者の急なキャンセルによるルート変更や、到着時間に関する問い合わせ対応なども業務負担が大きくなる要因の1つだ。
また、手作業による送迎計画の作成や記録ミスの発生など、紙やエクセル管理による課題も生じている。
これらの課題解決に向け同送迎業務支援システムでは、送迎ルートの最適化や複数施設の共同送迎時に、独自開発のAIが対応。事業者の業務負担を軽減することが可能だ。
先着100施設に1年間無料で提供するモニターを募集
「ナビれる」ではAIが送迎ルートを自動計算し、送迎時間を短縮するため、燃料費の削減やコストの最適化にもつなげられる。また、到着・出発が自動感知されるため、ドライバーはスマホ操作が不要。利用者や家族に到着予定時刻の自動通知も行う。
介護ソフトとAPI連携し、訪問履歴を自動記録するなど、既存システムと柔軟に連携できるほか、ドライバーのアルコールチェックや車両点検機能などといった安全管理機能も搭載している。
同送迎業務支援システムは、車両1台につき月額2,500円(税抜き)というシンプルな料金体系で、導入時の利用者負担を軽減するため、利用者登録・車両登録・スタッフ登録などの無料導入支援サービスも提供される予定だ。
なお、正式リリースに先駆け、先着100施設に1年間無料で提供するモニターを募集。モニター事業所は最新機能がいち早く体験でき、送迎業務の改善に役立てられる。
(画像はプレスリリースより)

ナビれる
https://www.navireru.com/アビココ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000158565.html