福祉施設の運営に欠かせない基礎知識と技術を学ぶ研修
「特別養護老人ホーム しらとり」などを運営する社会福祉法人征峯会(以下、征峯会)は4月1日、新卒・第2新卒合わせて16人の新入職員を迎え、同日から4月9日までの1週間、福祉施設で集中研修を実施したと発表している。
茨城県筑西市に拠点を置く征峯会は、高齢化社会の進行や多様化する福祉ニーズに対応するため、地域との連携を深めながら障がい・高齢・児童・相談といった多領域にわたってサービスを提供中だ。
今回、新たに迎えた職員には、福祉の基礎知識と技術を徹底的に学んでもらうべく、集中研修を実施。社会全体への貢献を強化するため人材育成に尽力している。
介護・支援の概論などを座学で学習
同研修の座学では介護・支援の概論や、福祉業界の現状と征峯会が掲げる経営理念・方針、良好な人間関係を構築するための心理学「選択理論」などを学習した。
その一方で実技では介護場面で求められる基本技術の習得だけでなく、施設清掃を通じて連携の大切さを体験。
現場に即したノウハウを直接吸収できるよう、各事業所の職員が講師を担当し、車椅子からベッドへ移乗するやり方のデモンストレーションなども行った。
(画像はプレスリリースより)

社会福祉法人征峯会 プレスリリース
https://seihoukai-group.jp/news/news-8729社会福祉法人征峯会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000108127.html