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2025年05月01日(木)
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ケアマネジャーの業務範囲を認識している利用者はどのくらい?

ケアマネジャーの業務範囲を認識している利用者はどのくらい?

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ケアマネジャーの業務量は?
株式会社LIFULL seniorは、「ケアマネジャーの業務に対する認識調査」を実施し、その結果を2025年4月22日に発表した。

ケアマネジャーの過重労働に対し、介護サービス利用者やその家族はどのように考えているのか、ケアマネジャーと3ヶ月に1度以上やり取りを行ったことがある人872名の回答をまとめている。

ケアマネジャー
依頼できると考えている業務範囲は?
担当ケアマネジャーの業務量について「非常に多く、過労に見えた」人は14.9%、「業務量は多いが仕事をこなせているように見えた」人は54.9%で、利用者の視点からも業務量が多いと感じていることが分かった。

一方でケアマネジャーが本来の業務外の業務(シャドウワーク)を、「ケアマネジャーに依頼できる」と回答した割合は70.5%となっており、業務範囲が曖昧になっている。

依頼できると考えている業務内容は「独居の要介護者の定期的な見守り訪問」32.6%、「食事や排泄、歩行の介助」22.4%、「通院の付き添い・送迎」22.0%などで、実際に依頼した業務としてもあげられている。

「相談できる相手がいない」約半数
老人ホーム探しでケアマネジャーに依頼できると思う業務は「施設の提案」68.0%、「施設の空き状況の問い合わせ」60.2%「施設のリストアップ」56.7%などだ。

ケアマネジャー以外に介護の相談ができなかったと回答した人は46.2%と約半数に及ぶ。ケアマネジャーに頼らざるを得ない状況にあることもうかがえる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社LIFULL seniorのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000650.000033058.html


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