介護ニュース
2025年05月01日(木)
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チェンジウェーブグループ、ECCクラブの第4期活動を開始&アンケートを実施

チェンジウェーブグループ、ECCクラブの第4期活動を開始&アンケートを実施

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“現場で役立つ”&“予備軍にも届く”実践へ
株式会社チェンジウェーブグループが事務局を務める「エクセレント・ケア・カンパニー・クラブ」(以下、「ECCクラブ」)は、4月21日に第4期活動をスタート。同日にアンケート調査もオンラインで実施したと、4月25日に発表している。

団塊の世代が後期高齢者になる2025年問題が社会課題となる中、家族の介護をしながら働く人は364万人に達しており、企業にとって働き手の確保に頭を抱えている。

仕事と介護の両立支援は人的資本経営の要、人材不足に対するリスクマネジメントともいえるテーマだが、このテーマに関して人事・両立支援担当者が学び合い、実践知を共有するコンソーシアムが「ECCクラブ」だ。

今年は改正育児・介護休業法が施行され、企業に義務が課せられた制度施策もあるが、同コンソーシアムでは21社約50人が集い、単なる制度整備に留まらず、“現場で役立つ”&“予備軍にも届く”実践に取り組む。ECCクラブ第4期キックオフにおいては、「関心を高め、自律的に準備してもらうにはどうしたら良いのか」といった課題感の共有などが行われた。

エクセレント・ケア・カンパニー・クラブ
課題感1位は「当事者や予備軍に情報が届いていない」
第4期活動のスタート日に行われたアンケート調査で『「仕事と介護の両立支援」の現在地を教えてください』としたところ、「制度や施策はあるが、浸透・活用に課題がある」が全体の62%で最も多く占めた。

『「自社の課題感」に一番近いのはどれですか』と聞くと「当事者や予備軍に情報が届いていない」が31.7%で最多。「管理職が適切なリテラシーを身につけていない」が20.0%、「実態が把握できていない」が16.7%などと続いている。

また、『支援が届かない原因は何だと思いますか』と質問すると、「利用できる制度や相談先があることが伝わっていない/知らない」が全体の58%で最も多く占める結果となるなど、企業現場のリアルな声が明らかとなった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社チェンジウェーブグループ
https://changewave-g.com/

株式会社チェンジウェーブグループのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000038460.html


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