発生頻度が多いヒヤリハットの種類1位は「転倒」
Tebiki株式会社が、運営するWebメディア「現場改善ラボ」において3月4日から3月11日にかけ、現場改善ラボに登録している会員の人で、製造・食品・物流・建設・介護など現場産業に従事されている人を対象(有効回答数:225人)に、現場産業における「ヒヤリハットに関する実態調査」を実施。その結果を4月25日に発表した。
同調査において『発生頻度が多いヒヤリハットの種類』について質問したところ、「転倒」が138人で最多。「切れ・こすれ」が71人、「挟まれ・巻き込まれ」が61人などと続いている。
『ヒヤリハットが発生した原因』について聞くと「作業環境、設備の問題」が全体の36.3%で最も多くを占めた。
対策効果が「再発防止につながっていない」が28.5%
『ヒヤリハット対策の効果』について質問したところ「全く再発防止できていない」が全体の2.7%、「あまり再発防止できていない」が25.8%で、全体の28.5%が再発防止につながっていないことが分かった。
『ヒヤリハット発生時の報告の有無』について聞くと「報告していない」が全体の15.6%で、7人1人がヒヤリハットを報告していないことも明らかとなっている。
出典元:現場改善ラボ「現場産業におけるヒヤリハットの実態調査」
(画像はプレスリリースより)

Tebiki株式会社(現場改善ラボ)
https://tebiki.jp/現場改善ラボ「現場産業におけるヒヤリハットの実態調査」
https://tebiki.jp/genba/useful/near-miss-accident/Tebiki株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000096998.html