無料見守りアプリ「マモルバ」
株式会社OTERAは、無料見守りアプリ「マモルバ」の提供を開始すると2025年5月27日に発表した。スマホを利用した最終的な時間を共有することで、操作不要で遠方で暮らす高齢の親などを見守ることができる。
スマホの利用時間を共有
同アプリは、離れて暮らす家族が最後にスマホを利用した時刻を自動で共有できるというものだ。共有されるのは利用した時間のみで、位置情報や通話履歴などの情報は取得しないため、見守られる側のプライバシーも保護される。
使い方は、アプリをダウンロードし連携コードを入力するのみ。情報の取得に難しい操作は不要で、無料でダウンロード、広告もないため扱いやすい。
リリース後は、一定時間利用がない場合の「異常時通知」、「緊急連絡ボタン」の追加、兄弟など複数での見守り機能などを追加していく予定だ。
干渉しすぎない、負担軽減の見守り
内閣府の令和5年版高齢社会白書によると、2023年時点で65歳以上の高齢者のうち、一人暮らしをしている割合は約28.7%、数にすると900万人超えだ。それに伴い同社では、さりげなく・簡単に見守れるアプリを開発。
一人暮らしをしている親が心配だが、毎日電話で確認するのは負担、あまり干渉せずにさりげなく見守りたい、簡単に異変にすぐ気づける手段がほしいという声から作られている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社OTERAのプレスリリース
https://otera.co.jp/