認知症への不安に応える実用書が発売
株式会社Gakkenは5月29日、『認知症?と思ったら最初に読む本』を発売した。
「どうも最近、親や祖父母の様子がおかしい」「もしかして認知症?」といった不安を感じたとき、「まず何をすればよいのか」がわかるように、知っておくべき情報をまとめた実用書だ。
認知症の専門医が監修し、認知症の基礎知識から最新の治療・予防法、MCI(認知症の一歩手前の状態)の考え方や、困ったときに頼れる制度までを網羅している。
医師監修のフローチャートで、次の行動が明確に
『認知症?と思ったら最初に読む本』は、認知症に気付いたときに、どのような行動をとるべきかを、フローチャートを用いてわかりやすく解説している。
近年は、患者数の増加や新薬の登場、新たな認知症基本法の施行など、認知症を取り巻く環境が大きく変化している。「認知症は積極的に治療・予防する病気」という認識が広まり、初期段階での介入がより重要視されるようになった。
新刊では、症状の初期対応を図解で示し、迷わず適切な医療機関や相談窓口へアクセスできるよう工夫されている。「おかしいな?」と感じたときにすぐに行動を起こせるよう、背中を押してくれる一冊だ。
家族を支える具体策のほか、認知症の予防に役立つ最新知見も掲載されている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007616.000002535.html『認知症?と思ったら最初に読む本 認知症専門医がとことんわかりやすく教える』 | 学研出版サイト
https://hon.gakken.jp/book/2380250100