スマホでおむつ内の濡れ具合などをモニタリング
株式会社光洋が、おむつの濡れ具合をリアルタイムで通知する『おむつナビ 家庭用キット』を5月29日に発売した。
同キットでは、おむつ内の濡れ具合(吸収状態)を色と音で通知し、同時におむつ内の温度もモニタリングすることで、パッドの交換時期を把握しやすくし、被介護者の快適性を向上させるとともに、介護者の負担を軽減することが可能だ。
また、排泄リズムをグラフで“見える化”する機能も備えており、日々の排尿回数やおむつの使用枚数、排尿時間のまとめを表示。最適なトイレ誘導や製品選定につなげることができる。
介護サービス事業者とのデータ連携も可能
『おむつナビ 家庭用キット』では二次元コード認証によって、排泄データを介護サービス事業者と共有できるようにした。これにより、介護サービス事業者はパソコンやタブレット上で利用者の排泄状況や体位の変化を一目で確認が可能となった。
また、軽量で薄型のセンサー本体はIPX6相当の防水仕様で水洗いが可能なほか、専用パッドに挟み込むだけで使用できる利便性も備えており、装着による不快感や違和感を最小限に抑える。価格はオープン価格となっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社光洋 プレスリリース
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