介護職に「興味がある」が全体の14.0%
シックスワン株式会社が運営するケアワークスは6月2日から6月3日にかけ、Z世代(18歳から28歳)の過去・現在を含めて介護職未経験の人(有効回答数:200件)を対象に、「Z世代の介護職に対する意識」について調査を実施。その結果を6月12日に発表している。
同調査で『介護の仕事について、どのような印象を持っていますか』と質問したところ「体力的・精神的にハードそう」が47.5%で最多。「給与や待遇があまり良くなさそう」が33.5%、「よく知らない」が27.5%などと続いた。
『介護職に少しでも興味を持ったことはありますか』と聞くと、「とても興味がある」が全体の3.0%、「やや興味がある」が11.0%となった。その一方で「あまり興味がない」が17.0%、「全く興味がない」が42.0%となり、就業の関心が低い傾向もみられた。
「やってみたいと」思われるために給与などの改善が必要
『もし、条件が整えば介護の仕事を一度体験してみたいと思いますか』と質問したところ、「ぜひ体験してみたい」が全体の4.0%、「やや体験してみたい」が14.5%で、体験に前向きな回答が全体の18.5%にとどまっていることも分かった。
また、『介護の仕事が、より多くの人に「やってみたい」と思われるようになるには、どのようなことが必要だと思いますか』と聞くと、「給与や待遇がもっと良くなること」が最も多く55.5%。
「働きやすい職場(人間関係や職場環境)が整っていること」が44.5%、「ITやロボットの導入などで負担が減ること」が37.5%などといった結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)

ケアワークス
https://care-works.info/シックスワン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000162251.html