AIやIoTなど、さまざまな切り口から紹介
善光総合研究所(以下、善光総研)は5月30日、社会福祉法人善光会サンタフェガーデンヒルズにて、介護領域に関心を持つスタートアップ、オープンイノベーションに積極的に取り組む大企業などを対象とし、スタートアップショートピッチイベントを開催した。
同イベントでは20社が参加し、各社が3分間のショートピッチを実施。AIやIoT、ロボティクスなどを活用したさまざまな切り口の提案がなされたほか、ピッチ終了後には参加者同士でのネットワーキングの時間も設けられ、現場に即した実践的な意見交換・交流が行われた。
成長支援プログラムやピッチイベントなどを継続的に展開
善光総研は、介護事業の業務効率化とケアの質を向上させ、介護サービスの持続性を守ることを目的に、DXプラットフォーム事業「SCOP」を構築。同プラットフォーム上では、国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事長賞を獲得したSaaSの提供や、経営・DXの伴走支援事業などを展開している。
また、10,000人以上が受験した「スマート介護士試験」による人材育成や、同プラットフォームの行政・地方自治体・海外への展開を進めるなど、多角的な支援体制を整えている。
同研究所は今後も、介護分野の課題解決とイノベーションの促進に向けた取り組みを強化し、成長支援プログラムやピッチイベントなどを継続的に展開していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)

善光総合研究所 プレスリリース
https://zenkou-lab.co.jp/善光総合研究所のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000134768.html