“口腔ケア”を重視した日常的な取り組みを推進
株式会社 学研ホールディングスは、グループ会社のメディカル・ケア・サービス株式会社(以下、メディカル・ケア・サービス)が三重県内で展開する「愛の家グループホーム」などにおいて、介護事業の一環として、口腔ケア・嚥下予防の取り組みを推進していると、6月9日に発表した。
メディカル・ケア・サービスは三重県内で「愛の家グループホーム」など12か所を運営している。
これらの施設では、認知症のある方の「食べる」、「話す」、「笑う」を支える口腔ケアに力を入れており、日常的な取り組みを推進。口腔衛生管理体制加算や栄養スクリーニング加算も行っている(口腔衛生管理体制加算は、「愛の家グループホーム一志・大台」を除く)。
「自分の口で食べられる」喜びを大切にした支援を継続
各事業所では口腔体操を行ったり、早口言葉や歌で声帯と舌の運動を促したりと、日々のケアの中にオリジナルの健康プログラムを取り入れ、楽しみながら口腔機能のサポートを行う。
また、下肢運動を取り入れて全身の血流を促進し、食事姿勢の安定にも寄与するほか、夏場は氷をなめることで“嚥下反射”を刺激し、むせ予防にもつなげる工夫をしている。
メディカル・ケア・サービスは今後も三重県内において、地域に根差しながら、認知症のある人が“その人らしく暮らせるよう”、「自分の口で食べられる」という喜びを大切にした支援を続けていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)

愛の家グループホーム
https://mcs-ainoie.com/株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007677.000002535.html