業務に関する実態アンケート
BLP合同会社は、業務の実態についてアンケートを実施。8割程度が「会社に非効率な業務が存在する」と回答した実態を2025年6月10日に発表した。
人手不足の業界は「医療・福祉・介護」が約9割
同調査は、全国の社会人・フリーランス等500名の回答をまとめている。
非効率と感じている業務は、「請求書や伝票などの処理、データ入力」22.45%、「社内報告や日報などの書類作成」 20.11%などがある。
人材不足を感じている業務は、「医療・福祉・介護」が最も多く92.31%、次いで「メーカー(製造業)」86.59%、「運輸・物流」が85.71%という結果だ。
業務の属人化は、規模が大きいほど属人化する傾向にあり、業務の属人化が発生する業種は「製造業」95.12%、「商社・卸売り・小売業」87.80%、次いで「医療・福祉・介護」業界が87.18%となった。
人手不足、マニュアル化の課題
医療・福祉・介護業界はケア対応や患者対応など、人に依存する業務が多くマニュアル化しても均整にはいかない。
また人材の流入も高く、人手不足の割合が9割となっていることからも、慢性的な労働力不足、属人化の解消は業界の課題であると報告している。
さらに全体の回答で、AIの活用には前向きな声が35.14%あるものの、初期費用や知識不足などの懸念も示された。
(画像はプレスリリースより)
出典元:BLP合同会社

BLP合同会社のプレスリリース
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