インドネシアで日本語、介護技術を学んで全課程を修了
介護福祉事業や外国人専門日本語教育・職業訓練事業、日本人外国人職業紹介事業などを展開するキャレオス株式会社は、2024年12月27日にインドネシア・バリ島のフジアカデミーバリで、介護福祉士実務者研修を開講した。
これまで福山市で実施してきた同研修を、インドネシアの技能実習生や特定技能生を受け入れている実績を踏まえ今回、海外での実施に踏み切った。現地で日本語と介護技術を学び、3月に入国後、7日間のスクーリングを受け、5月20日に10人全員が全課程を修了している。
修了式には事業所関係者や研修に関わったスタッフが参加。10人の実習生に修了証を手渡した。
インドネシアで介護福祉士実務者研修を開講するメリット
インドネシアで同研修を開講するメリットとして、「配属事業所にとっては人員配置調整の負担軽減」、「将来的な介護福祉士資格取得による長期雇用」、「訪問介護への配置が可能」などが挙げられている。
同資格を携えた実習生は人材不足に悩む介護業界において、高いスキルと知識を備えた人材として期待されると考えられており、第2期生の受講も既に予定されている。
(画像はプレスリリースより)

キャレオス株式会社
https://www.careoth.com/キャレオス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000153824.html