「技能実習生」と「特定技能外国人」が100人を突破
株式会社ツクイ(以下、ツクイ)が、「外国人技能実習生」と「特定技能外国人」の受け入れ人数が、5月末日時点で通算100人を超えたと6月12日に発表した。
ツクイは2019年に「外国人技能実習生」の受け入れを、2021年からは「特定技能外国人」の採用を開始した。2025年5月末時点で、「外国人技能実習生」29人と「特定技能外国人」79人が、有料老人ホームをはじめ、グループホームやデイサービスなどで介護スタッフとして活躍中だ。
ベトナム・ホーチミン市にある子会社と連携
ツクイはベトナム・ホーチミン市にある子会社と連携し、独自研修の「KAIGO講座」を実施してから日本での実習を実施。日本国内で行う特定技能外国人の採用は、法的な支援を含めて全支援業務を社内で完結させる“内製化”を図っており、「外国人技能実習生」と「特定技能外国人」に対するサポート体制を整えている。
技能実習期間を終えた外国人の77%が特定技能に移行しており、他社や他業種への転職者もおらず、定着率が非常に高い。これは手厚い育成・サポート体制による成果だと考えられている。
今後は地方での受け入れや定着を戦略テーマに、都市部中心の受け入れから地方へと裾野を広げていくほか、2025年4月から解禁の訪問系サービスでの受け入れも予定。3年間で150人の採用を目指す方針だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ツクイ プレスリリース
https://corp.tsukui.net/