訪問看護ステーション数が“年平均プラス8.8%”の高成長
株式会社eWeLL(以下、eWeLL)は、6月17日、一般社団法人全国訪問看護事業協会(以下、事業協会)による「令和7年度 訪問看護ステーション数 調査結果」を受け、同社のプレスリリースとしてその内容の1部を発表した。
事業協会の調査結果によると、2025年4月1日時点の全国の訪問看護ステーション稼働数は1万8,743件に増え、前年比で1,414件のプラス、2012年~2025年の年平均成長率は8.8%となった。
在宅ケアを支える訪問看護の重要性は広く認知
高齢化が進む日本において、訪問看護ステーション稼働数は15年連続で増加しており、前年度中に新規開設されたステーションは過去最高の2,487件と、そのニーズが高まり続けている様子が窺える。
一方で、廃止および休止に追い込まれる訪問看護ステーションも増加しており、今回は廃止が886件、休止が355件といずれも過去最多となった。
事業協会の「訪問看護の持続可能なサービス提供のあり方と役割に関する調査研究事業報告書」(2025年3月)によると、廃止の理由の1位は「従業員確保が困難」(22.7%)、休止の理由の1位は「人員基準に満たなくなった」(17.4%)が挙げられた。
eWeLLはこうした課題に対し、訪問看護向け電子カルテ「iBow」や「iBow 事務管理代行サービス」などのサービスと無料セミナー、在宅医療に関する情報発信を通じて今後も訪問看護をサポートしていく考えだ。
(出典元:一般社団法人全国訪問看護事業協会 令和7年度 訪問看護ステーション数 調査結果/訪問看護の持続可能なサービス提供のあり方と役割に関する調査研究事業報告書(2025年3月))
(画像はプレスリリースより)

株式会社eWeLL プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000026391.html一般社団法人全国訪問看護事業協会 令和7年度 訪問看護ステーション数 調査結果
https://www.zenhokan.or.jp/