一番心配なのは介護費用
ケアマネージャーを対象としたアンケート調査で、要介護認定を受けた高齢者やその家族にとって最も気になるのが「介護にかかる費用」であることがわかりました。ソニー生命保険(東京都港区)が調査を行いました。
「要介護認定をされた高齢者(または家族)がケアマネージャーと最初に面談する際に、一番気にしていることは何ですか」という問いに対して、76%が「介護費用」と答えました。またその結果を裏付けるように「経済的な理由」で公的介護保険を支給限度額の満額まで利用しないと答えた人は37.9%でした。
心配してるのはケアマネージャーも同じ
また、自分自身が将来、介護状態になった場合の介護費用について不安を感じると答えたケアマネージャーは90.8%に上りました。介護費用に関する心配は介護される側、介護する側にとっても気になる項目のようです。
調査は2011年11~12月、全国の在宅介護の高齢者を担当するケアマネジャー1004人を対象にweb上で実施されました。

介護の専門家(ケアマネージャー)を対象とした『介護にかかる費用等に関するアンケート調査』について(ソニー生命株式会社)
http://www.sonylife.co.jp/info/pdf/120210_kaigochousa.pdfソニー生命株式会社
http://www.sonylife.co.jp/