3月27日記者発表資料によると
茅ヶ崎市では、「第3期茅ヶ崎市障害者保健福祉計画」の基本方針の1つである「社会参加と自己実現への支援」に沿った、暮らしの要素「働く」を設定している。
障害のある人自身の就労能力の向上と企業への積極的な働きかけによって、障害のある人の雇用機会の拡大を目標としている。
第1期、第2期の計画をふまえ、今まで市が独自で取り組んできた「障害者職場体験事業・臨時職員(障害者雇用)」、そして全国的にも珍しい「店舗活用型就労支援事業」の結果、48名が就労訓練などを行って16名が一般就労に結びつくという成果をあげている。
第3期も、就労能力の向上に努めるとともに、市が率先して実績をPRし、職域拡大や障害者雇用の促進をしていく。
(茅ヶ崎市公式ホームページTOP)
上記の取り組みについて
全国的にも珍しいという、店舗活用型就労支援事業(委託先:茅ヶ崎市障害者施設連絡会)は、
障害のある方の就労を支援する店舗「サザンポ」「ミニドットコム」
(1)開始年
・平成22年8月から(サザンポ)
場所:茅ヶ崎市共恵一丁目10番29号
・平成22年10月から(ミニドットコム)
場所:茅ヶ崎市役所仮設庁舎1階
(2)内容 喫茶や販売業務の接客など
(3)訓練人数 15名(精神障害7名、知的障害7名、身体障害1名)
※そのうち4名の方が一般就労につながっています
(4)利用者 平成22年度 3870人(8か月間)
平成23年度 5098人(11 か月間
(茅ヶ崎市記者発表資料/平成24年3月27日/市では積極的に就労支援を行っています~障害のある方が自分らしく自立できるために~より引用)
というもので、(サザンポ)は就労に関しての情報交換や相談、地域交流や憩いの場として活用。茅ヶ崎小学校・第一中学校・茅ヶ崎養護学校との交流をはじめとしてサザン通り商店街のイベントにも参加している。

茅ヶ崎市記者発表資料/平成24年3月27日
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/780/025955.html