理美容分野への応用
パナソニック株式会社は、「洗髪ロボット」の頭皮ケア機能を充実した「ヘッドケアロボット」を兵庫県西宮市の理容店「スーパーヘアーセオ」で4月11日から約2か月間の試行運用を開始しした。
(画像はパナソニックプレスリリース/「ヘッドケアロボット」の試行運用を開始より)
今回の試行運用中、理容店「スーパーヘアーセオ」に「ヘッドケアロボット」を1台設置、パナソニックスタッフが常駐して希望する人に体験してもらう。
開発の経緯
パナソニックは、介護・福祉分野において人をサポートするロボットの研究・開発を継続的に進めている。
人間の日常的な生活の中で洗髪は、入浴の難しい入院中の人や障がいのある人からの強い希望があっても、介護者の負担の大きさなどからきめ細かな対応が困難な実態がある。
これまでもパナソニックは上記の実態から、介護施設や病院での洗髪を、施設スタッフの負担を軽減しながら快適にサポートする「洗髪ロボット」の開発を進めてきた。
試行運用の概要
理容店「スーパーヘアーセオ」(兵庫県西宮市甲子園5番町15-14)
期間:4月11日(水)~6月10日(日)
時間:10:00~12:00、3:00~17:00
休止日:毎週月曜日、火曜日、および4月28日(土)~5月6日(日)
(パナソニックプレスリリース/「ヘッドケアロボット」の試行運用を開始より引用)
対象は理容店「スーパーヘアーセオ」で体験を希望する人。

パナソニック
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120409-3/jn120409-3.html