中国も高齢化時代が予想される中で
セコム株式会社(以下、セコム)のグループ会社でメディカル事業の中核を担う、セコム医療システム株式会社(以下、セコム医療)は、中国・上海市浦東新区に上海陸家嘴(シャンハイルージィァズイ)金融貿易区開発股份有限公司(以下、陸家嘴)と合弁会社を設立した。
また、新たにシニアレジデンス(高級有料老人ホーム)「金色阳光(ジンスゥヤングアン)」を建設。共同運営を行うことで基本合意し、意向書を取り交わした。
(画像はセコム報道資料より「金色阳光(ジンスゥヤングアン)」完成イメージ)
「金色阳光(ジンスゥヤングアン)」特長ほか
「金色阳光(ジンスゥヤングアン)」の主な特長
1)セコムのシニアレジデンスのサービスノウハウを基に医療、介護、食事など高品質なサービスを、中国・上海の地域特性を加味した上で提供します。
2)セキュリティのパイオニアであるセコムならではの高齢者の操作性に配慮した使いやすいセキュリティシステムを導入します。
(セコム報道資料より引用)
セコム医療は、1996年にシニアレジデンス「サクラビア成城」の開設を皮切りに「ロイヤルライフ多摩」を運営。また、セコム医療のグループ会社であるセコムフォート(株)とセコムフォートウエスト(株)ではシニアレジデンス「コンフォートガーデンあざみ野」「コンフォートヒルズ六甲」を運営している。
陸家嘴は、「中国人民共和国公司法」に従い、1990年8月30日に中国・上海市にて設立、1994年に上海証券取引所市場に上場した不動者開発企業。

セコム報道資料/セコムがシニアレジデンス事業で中国・上海に進出
http://www.secom.co.jp/corporate/release/2012/nr_20120418.html