認知症介護の軽減を
現在日本は、高齢化時代に伴って増える認知症患者の介護という大きな問題を抱えている。特に、昼夜が逆転したり、夜間せん妄の状態に至ると、本人と介護者の心身の負担は極端に重くなって、それに耐えきれず生活が破綻して悲惨な状況になる場合も見られている。
ブライトライト専門店は、光療法を認知症の昼夜逆転・夜間せん妄の症状に対して、医療・介護分野へ周知・導入を推進させるため、さまざまな学会や大会にて積極的に展示活動を展開している。
(ブライトライト専門店ホームページTOP)
光療法の有効性
光療法は認知症そのものを治療するわけではなく、強い光を照射することにより昼夜のメリハリをつけ、夜に睡眠を集中させて心身を安定させ、からだ全体の生体リズムを整える自然療法だ。
認知症自体を治すことはできないが、睡眠と覚醒のリズムを正常化して、夜間せん妄や異常行動が改善または消失し、本人と介護者の負担が大幅に改善されることが報告されている。
日本では1990年代から現在に至るまで数多くの文献が発表されており、既に認知症に対する効果が実証されている。しかし、医療や介護現場で十分に周知されているわけではなく、まだまだ啓蒙活動が必要であると言える。
ブライトライト専門店の取り組み
ブライトライト専門店はこのような状況を打開するため、認知症に関連する学会や大会に周知する努力を行って、これまで下記の大会に展示してきた(予定を含む)。
・全国日本介護老人保健施設大会
・全国日本老人福祉施設大会
・日本認知症ケア学会大会
・岡山県介護福祉士会介護フェアー
・日本認知症学会(予定)
・日本老年精神医学会(予定)
(@Press/ブライトライト専門店プレスリリースより引用)
最近では光療法製品のカタログ以外に、エビデンスとなる文献リストを作成して配布するようにしているという。
また現在、4つの介護施設(老健3サイト、特養1サイト)に実際に光療法をモニター実施してもらい、その導入方法を確立することを目指している。モニター結果は、今年10月に予定されている日本介護老人保健施設大会(沖縄)で口演発表される予定だ。

ブライトライト
http://kaigo.ovtp2.net/@Press/ブライトライト専門店プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/27863