共感しあうことを大切にする「NVC」を学ぼう
介護専門職のための総合情報誌『おはよう21』2025年2月号が中央法規出版から発売された。今号では「イライラ・モヤモヤを解消する コミュニケーションの4ステップ 介護現場のNVC入門」を特集する。AB判並製、96ページ、価格は996円(税込)である。
連載では、「介護の“今”を知る」のページで田中元氏の「介護保険の教室」「NEWS WATCH」や、杉本浩司氏と加藤忠相氏の対談「介護の仕事って何?」を掲載。ケアのスキルアップでは、「特集 “暮らし”を支える」として「トイレの基礎知識」などが掲載されている。
忙しさを理由に利用者に冷たく接していませんか
介護職には、高齢者などの誰かの役に立ちたいという志を持って、介護業界を目指した人が多いかもしれない。ただ、忙しさのあまり、利用者を冷たくあしらったり、同じ職場のスタッフへの対応がぞんざいだったりしてしまうケースはないだろうか。
人間関係の悪化が、職場をギスギスさせ、イライラやモヤモヤを募らせる原因になる。臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博士は、自分と相手との豊かなつながりをつくる「NVC(非暴力コミュニケーション)」を提唱。特集では、介護現場で活かせる共感的コミュニケーション「NVC」について解説する。
そのほか、「介護職のためのフットケア講座」「利用者の笑顔が増える 美容ケアのコツ」なども掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2025年2月号) - 中央法規オンラインショップe-books
https://www.chuohoki.jp/category/C182/6C19.html