GPS付きの靴の中敷きが誕生
株式会社イルが高齢者みまもりのためのインソール型GPS「イル!」を試作量産するための資金調達として行っていたREADYFORでのクラウドファンディングプロジェクトが、2024年12月24日(火)時点で100%を突破し目標を達成した。
徘徊を恐れることなく生活できるソリューション
日本では高齢化社会を迎える中、認知症による課題は年々増加している状況だ。なかでもMCIと呼ばれる軽度認知障害を含めるとすでに1,000万人以上の人が罹患しているといわれている。
さらに2040年頃には高齢者の約3人に1人、全人口でも10人に1人が認知機能に関する何らかの症状を抱える時代がやってくる見込みだ。
同社では認知症を要因とした徘徊による事故を防止したいという思いからインソール型GPSデバイス「イル!」の開発をスタートした。
そのデバイスは認知症に伴う中核症状に特化しており、徘徊や緊急事態の発生時には家族や介護者へ位置情報を伴う通知が発信されため、介護者・被介護者の双方が安心して生活することができる。
現在同社では、共に事業拡大を目指す企業やメンバーを募集している。少しでも関心があればぜひ問い合わせしてもらいたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社イル プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000148741.html株式会社イル ホームページ
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