介護は仕事にどのような影響を及ぼすのか
株式会社Speeeは、10月18日、同社が運営する介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」が介護経験のある250名に対して「仕事と介護の両立」に関するインタビューを2023年7月14日~7月15日に行った結果を発表した。
介護経験のある約5人に4人が介護と仕事を両立
「ケアスル 介護」の調査によると「介護をしている間も仕事を続けていた」と回答した人は78.4%だった。そこで、介護をしている間の仕事への影響を尋ねたところ(自由回答)、雇用形態・仕事の変更、勤務時間・勤務日数の減少、睡眠不足等が挙げられた。
また、介護休暇や介護休業給付金などの制度を活用したかについては「利用しなかった」が62.0%と最も多く、次いで「知らなかった」と回答した人が22.4%にのぼった。
一方「介護休暇を利用した」人は7.2%、介護失業給付金を利用した人は4.4%であり、介護に関する制度を利用したのは11.6%にとどまっていることも判明した。
今回の結果から、介護と仕事をうまく両立させるためには、介護休暇などの支援制度や助成に関して詳しく知っておくことも大切であると考えられる。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Speee プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000014788.html「ケアスル 介護」仕事にどのような影響があった?介護と仕事の両立に関するアンケート 詳細
https://caresul-kaigo.jp/column/articles/20127/