重要な社会課題をビジネスの力で解決
重度訪問介護事業を全国で展開する株式会社土屋の代表、高浜敏之氏が執筆した書籍「異端の福祉 重度訪問介護をビジネスにした男」が【丸善丸の内本店週間ベストセラー(2023年3月16日~3月22日)】『ノンフィクション』部門1位にランクインした。
高浜氏は大学卒業後、介護福祉社会運動の世界へ飛び込んだ。介護職員を経て介護系ベンチャー企業の立ち上げに参加する等の経験をいかし2020年8月、株式会社土屋を起業した。
福祉業界のタブーに挑む
脳性麻痺や難病で重度の肢体不自由がある人、強度行動障がいのある人といった重度の障がい者は、たとえ本人が家で過ごしたい、家族も家で過ごしてもらいたいという気持ちがあっても、介助なしで過ごすことは難しいため、施設・病院で暮らすことを余儀なくされてきた。
そのような重度障がい者に対して訪問介護サービスはある。しかし介護スタッフ不足を背景に全国的にサービスが充実していない状況だ。
同書は介護サービスを受けたくても受けられない介護難民をなくすべく、社会課題を解決し変革をもたらそうと努める一人の経営者の軌跡を綴ったもの。著者が見てきた重度障がい者の現状や重度訪問介護の重要性を現場の生の声とともに届ける貴重な1冊である。
(画像はプレスリリースより)

株式会社土屋 プレスリリース(PR TIMES)
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