介護ニュース
2025年05月02日(金)
 介護ニュース

AIで介護を支援、「ケア記録アプリ」に認知症ケアの新システム

AIで介護を支援、「ケア記録アプリ」に認知症ケアの新システム

このエントリーをはてなブックマークに追加
AIが導く!認知症ケアの適切な関わり
株式会社介護サプリは、介護記録システム「ケア記録アプリ」に、新機能「Good Practice System」を搭載した。AIを活用し、認知症ケアにおける効果的な対応方法を導き出すのが特徴で、3月18・19日に開催されるCareTEX One広島'25にて初公開される予定だ。

医療・介護職の行動変容を促すAIシステム
「認知症Good Practice System」は、大阪公立大学大学院リハビリテーション学研究科の田中寛之准教授と共同研究・開発を進めるシステムだ。医療・介護職員の行動変容を促し、より適切なケアを可能にすることを目的としている。

「認知症Good Practice System」は、「ケア記録アプリ」に介助内容を記録することで、認知症の方との関わり方に関するデータが蓄積されるのが特徴だ。

AIは、ケア記録や認知症の属性・状態、介助者の情報、ケアの状況や時間帯を分析し、最適な対応を即座に導き出す。

介護者は、AIが推奨するケアを実践することで、経験に依存せず個別性の高い最適な介護を実現できる。

ケア記録アプリ
介護の質向上に向けた新たなアプローチ
介護の質は、(1)現状把握(アセスメント)、(2)計画(ケアプラン)、(3)介入(ケア)、(4)結果(モニタリング)のサイクルを繰り返すことで向上するとされている。

中でも介入の質を高めることが、認知症の症状や行動上の問題の改善に大きく影響することが、同社と大阪公立大学の研究調査で明らかになった。

「認知症Good Practice System」は、介入のデータを蓄積・AI解析し、介護記録を発展的に活用することを目指すシステム。同社は、2025年度中に「ケア記録アプリ」への導入を目指し、実用化に向けた取り組みを進めていく。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社 介護サプリのプレスリリース
https://kaigosapuri.com/information/2025/news_0314.html

Amazon.co.jp : ケア記録アプリ に関連する商品
  • 「みんなの介護」、お気に入り施設の比較ページをリニューアル(5月1日)
  • ミライプロジェクトが「介護美容」に関する認知度調査を実施(5月1日)
  • 100歳まで歩けるウォーキングシューズ、実感をYouTube配信(5月1日)
  • 介護タクシー配車アプリ「のれるんです」が完全無料に(5月1日)
  • 北海道・大阪府において自立支援型デイサービス「レッツ倶楽部」を開業(5月1日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件