「飲み込むことに問題がある人向けの食品部門」で金賞に
丸美屋食品工業株式会社は、開発した「くちどけふりかけ<のりとたまご>」が、『第10回介護食品・スマイルケア食コンクール』の「飲み込むことに問題がある人(嚥下困難者)向けの食品部門」において、金賞を獲得したと4月17日に発表している。
同ふりかけはユニバーサルデザインフード(UDF)拡張規格を取得しており、海苔を粉末にして顆粒に練り込んでいるため、口の中に溶け残らず、歯にはさまりやすい材料も使用しておらず、安心して楽しむことが可能。たまごとの絶妙なバランスを実現しており、食べやすさにも配慮されている。
生活をより快適にする食品などを審査して表彰
『介護食品・スマイルケア食コンクール』は日本食糧新聞社が主催、農林水産省が後援して開催されるコンクールで、かむことや飲み込むことが難しい人向け食品のほか、日々の生活をより快適にする食品、低栄養の予防につながる食品などを、厳正な審査の上で選出・表彰する。
「くちどけふりかけ<のりとたまご>」は、ごはんがすすむしっかりとした味付けでありながら、「刻み海苔」「削り節」「粒ごま」は不使用で口の中で完全に溶け、歯にもはさまりにくく、更に開封しやすい「どこでもカット」を採用しており今回、「飲み込むことに問題がある人(嚥下困難者)向けの食品部門」で金賞を獲得するに至った。
1包あたりの内容量は16gで、価格は税込み194円。賞味期限は24か月となっている。
(画像はプレスリリースより)

丸美屋食品工業株式会社 プレスリリース
https://www.marumiya.co.jp/cms/web/newsview/1/594丸美屋食品工業株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001031.000010538.html