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2025年07月03日(木)
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在宅介護の排尿ケア、9割が「負担を感じた」と回答

在宅介護の排尿ケア、9割が「負担を感じた」と回答

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調査対象の9割が排尿ケアに「負担あり」
イントロン・スペース株式会社は7月1日、「在宅介護の尿ケアに関するアンケート調査」の結果を発表した。

調査は2025年6月中旬、Webアンケート形式で実施。30歳以上の男女2,000人のうち、在宅介護の経験がある200人を対象に集計された。

その結果、92%が「排尿ケアに負担や困りごとがある」と回答した。

排尿ケアでもっとも多かった悩みは「トイレへの移動介助」(35%)。続いて「尿の臭い」(28%)、「廃棄物の処理」(26%)が挙げられた。

性別によって傾向の違いも見られた。男性を介護した人では、「夜間の排尿対応」(28%)や「オムツ交換の頻度」(23%)が上位となっており、夜間の対応による睡眠不足や体力的な負担が、男性介護における課題であることがうかがえる。

尿ケア
求められるのは「臭い対策」と「本人の快適さ」
排泄ケア用品について「こういった製品があれば助かる」と感じるものとしては、「尿や便の臭いを感じにくい製品」(50%)が最多だった。

次いで「本人の不快感が少ない製品」(42%)、「装着・交換しやすい製品」(41%)などが挙がっており、臭いや快適性へのニーズが高いことがわかる。

同社では、こうした課題に対応する製品として、男性用尿ケア用品「TIMESHIFT(タイムシフト)」を販売している。

「夜間におけるトイレへの移動介助やオムツ交換が不要になる」「尿漏れを防ぐため、トイレへの移動介助の際もあわてる必要がない」「尿の臭いが気にならない」「オムツのように頻繁な交換が不要」「尿が皮膚に付かないため、不快感や肌トラブルが軽減する」といったメリットがあるという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

イントロン・スペース株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000136382.html

イントロン・スペース株式会社ホームページ
https://intronspace.com/

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