調査対象の9割が排尿ケアに「負担あり」
イントロン・スペース株式会社は7月1日、「在宅介護の尿ケアに関するアンケート調査」の結果を発表した。
調査は2025年6月中旬、Webアンケート形式で実施。30歳以上の男女2,000人のうち、在宅介護の経験がある200人を対象に集計された。
その結果、92%が「排尿ケアに負担や困りごとがある」と回答した。
排尿ケアでもっとも多かった悩みは「トイレへの移動介助」(35%)。続いて「尿の臭い」(28%)、「廃棄物の処理」(26%)が挙げられた。
性別によって傾向の違いも見られた。男性を介護した人では、「夜間の排尿対応」(28%)や「オムツ交換の頻度」(23%)が上位となっており、夜間の対応による睡眠不足や体力的な負担が、男性介護における課題であることがうかがえる。
求められるのは「臭い対策」と「本人の快適さ」
排泄ケア用品について「こういった製品があれば助かる」と感じるものとしては、「尿や便の臭いを感じにくい製品」(50%)が最多だった。
次いで「本人の不快感が少ない製品」(42%)、「装着・交換しやすい製品」(41%)などが挙がっており、臭いや快適性へのニーズが高いことがわかる。
同社では、こうした課題に対応する製品として、男性用尿ケア用品「TIMESHIFT(タイムシフト)」を販売している。
「夜間におけるトイレへの移動介助やオムツ交換が不要になる」「尿漏れを防ぐため、トイレへの移動介助の際もあわてる必要がない」「尿の臭いが気にならない」「オムツのように頻繁な交換が不要」「尿が皮膚に付かないため、不快感や肌トラブルが軽減する」といったメリットがあるという。
(画像はプレスリリースより)

イントロン・スペース株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000136382.htmlイントロン・スペース株式会社ホームページ
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