自宅にいても運動と食事を大切に!
東京都健康長寿医療センター研究所は5月25日、無料のスマートフォン用LINE BOTアプリ、「運動カウンター」と「食べポン」を公開した。
新型コロナウイルスによる感染症は徐々に収束の兆しをみせているものの、まだまだ油断はできない。今後も高齢者の外出には、慎重に対処せざるを得ない状況が続くと考えられる。
そこで東京都健康長寿医療センター研究所は、外出を控えている高齢者が、在宅でも運動習慣や良好な食習慣を続けられるよう、スマートフォンの通話アプリLINEを活用した「運動カウンター」と、食習慣チェック用LINE BOT「食べポン」を作成した。
LINE BOTアプリの概要
「運動カウンター」では、自宅でできる運動(8種類)の動画を紹介している、運動の実践回数を記録し、回数によって加算されるポイントを家族や友人と共有・競争することができる。
「食べポン」は食習慣のチェックができるアプリだ。肉類、魚介類、卵、大豆製品、牛乳、海藻類、緑黄色野菜、果物類、いも類、油脂類の食品群のうち、1日に摂取したものを記録できる。
このアプリでも、食品群のうち何品目を食べたかを得点化し、その得点を家族や友人ら共有・競争することが可能だ。また、足りていない食品の摂取を勧める機能も付いている。
(画像はプレスリリースより)
東京都健康長寿医療センター研究所のプレスリリース
https://www.tmghig.jp/research/release/2020/0525.html