医療・介護WG本年度の課題についてのセミナーを8月31日開催
日本計画研究所は、内閣府規制改革推進会議「医療・介護WG本年度の課題」と題したセミナーを8月31日(月)東京都港区で開催する。
Zoomでのオンラインによる参加も可能なため、全国どこからでも受講することができる。Zoomで参加希望の場合、申込時備考欄にその旨記入すれば、配布資料は事前に郵送され、Zoom参加に必要なIDとパスワードは2営業日前にメールで送られる。
「オンライン診療・働き方改革・介護改革を中心に」講義
講師は内閣府規制改革推進会議医療・介護WG座長、株式会社メディヴァ代表取締役社長の大石佳能子氏で「オンライン診療・働き方改革・介護改革を中心に」というサブタイトルを掲げ、講義概要は、同ワーキンググループで取り上げた課題と答申内容、今後取り上げる予定の課題についてである。
講師の大石佳能子座長は、
医療・介護、健保組合・健康経営、企業・行政のコンサルティング、ヘルスケアサービスの開発・運営、海外での医療・介護事業を手掛ける
という人物であり、介護・医療のみならず幅広い知識と視野により、介護現場の課題や今後のあり方についても興味深い話が聞けるであろう。
介護の生産性向上についての答申とオンライン診療
講義項目を詳しく見ていくと、介護関係者が注目したい点は、「介護の生産性向上」についての答申と、電話やオンラインでの診療についての課題や今後の進め方である。
新型コロナが再び蔓延しつつある現在、介護施設の入所者や、ヘルパーとして携わる高齢者、自宅で介護する家族の通院には憂慮すべきであり、これから益々電話やオンラインの診療は広がっていく必要があると考えられる。見切り発車的に始まったシステムの課題や今後の進め方は、介護関係者も注意深く見守るべきであろう。
最後にはディスカッションの時間も設けられているため、常々現場で感じている問題点や疑問・課題について投げかけることも可能だ。
Zoom参加者に対して受講後の質問受付も対応があるため、コロナ感染に最大の注意が必要で人が集まる場所への参加は避けたい介護関係者も受講しやすい配慮がなされている。
(画像はプレスリリースより)
内閣府 規制改革推進会議 医療・介護WG本年度の課題 セミナー個別ページ
https://www.jpi.co.jp/seminar/15118【ライブ配信有】内閣府:規制改革推進会議 医療・介護WG本年度の課題【JPIセミナー 8月31日(月)開催】プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000625.000042328.html