外出自粛で熱中症のリスク高まる
一般財団法人日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、5月20日より「熱中症、こんな人は特に注意!室内で過ごす人」編を公開し、室内熱中症の対策ポイントや対策チェックリストなどを公開している。
総務省消防庁によると、去年の熱中症発生場所の約4割は住居だった。今年は、在宅ワークや外出自粛により家で過ごす人が増えるため、家での熱中症対策が大切である。さらに、救急搬送された熱中症患者のうち、65歳以上の場合屋内での発症が50%を超えていた。高齢者は、自分でも知らないうちに脱水症状を起こし、熱中症になってしまうことがあるので、特に注意が必要である。
室内熱中症の6個の対策ポイント
「熱中症、こんな人は特に注意!室内で過ごす人」編では、室内熱中症の6個の対策ポイントと、シーンごとに注意するポイントや対策などが詳しく説明されている。
熱中症対策ができているか確認しましょう
今年は本格的な暑さが訪れる前の時期から室内で過ごす時間が長くなり、体が暑さに慣れにくいため、室内でもしっかりと熱中症対策をすることが重要となる。
同サイトでは、室温や湿度が確認できる環境かどうかなど、室内での熱中症対策ができているかを10項目のチェックリストで確認することができるようになっている。
(画像はプレスリリースより)
「熱中症ゼロへ」プロジェクト
https://www.netsuzero.jp/