末期がん高齢者のためのフロアを開設
ミアヘルサは8月1日、東京都葛飾区にて運営しているサービス付き高齢者向け住宅「日生オアシス東新小岩」に、在宅ホスピス専用フロアをオープンさせた。
新たに開設した在宅ホスピス専用フロアは、末期がんや難病の高齢者を対象とした住まいで、定員は15名である。
五感を大切にして癒やし効果を高める
従来の特長を生かしながら、木を基調とした家具などを取り入れ、 病院では得られない、落ち着きがある中に華やぎが感じられるインテリアに仕上げた。
看護師を中心とした“アテンダント(寄り添う人)”の処置や介助などのケアにおいては、 人が感じる“五感”を特に大切にし、癒やし効果を高めるサービスの提供に取り組んでいく。
五感を大切にする取り組みとして、自然の風や日差しが感じられるウッドデッキの新設、アロマの活用、暖かい色の照明器具を取り入れるなど、さまざまな工夫がなされている。
また看護師のユニフォームは、心身のバランスを整える作用が大きいといわれているラベンダーに統一した。
この他、家族とゆっくり過ごすための「ファミリールーム」を用意。リビングも大広間にせず、それぞれが「居場所」を確保して安らげるよう、複数のスペースを設けた。
(画像はプレスリリースより)
ミアヘルサ株式会社のプレスリリース
https://www.merhalsa.jp/