社会保険労務士・年金アドバイザーの清水典子氏監修
実用書や看護書、資格書、語学書などを発売しているナツメ社が年金の基礎知識や手続きを解説した「図解いちばん親切な年金の本17-18年版」を発売した。
監修は社会保険労務士で年金アドバイザーの清水典子氏で、マンガやイラストにより、国民年金、厚生年金、遺族年金、障がい年金の概略が理解できるようになっているほか、個人型確定拠出年金(iDeCo)などについても紹介している。
受け取る時期により額が変わる老齢基礎年金
ひと口に年金とはいうものの、様々な種類があるが、この新刊では、まず自分が老後にどの年金を受け取ることになるのかを解説。各章冒頭にはマンガによるストーリーが設けられ、イラスト付きで理解しておくべきポイントを紹介している。
また、国民年金基金や企業年金のように上乗せできる年金のほか、受け取る時期によって年金額が変わる老齢基礎年金、60歳以上で働いている人にとっての年金と、60歳から64歳で再就職した人のための高年齢再就職給付金についても触れている。
さらに、被保険者が死亡したときに遺族が受け取る遺族年金などについても解説。この新刊はB5版、192ページ、ナツメ社より1,480円(税別)で発売中である。
(画像はナツメ社のサイトより)
図解いちばん親切な年金の本17-18年版
http://www.natsume.co.jp/