介護ニュース
2024年05月18日(土)
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現場を応援する、介護レクリエーション素材『思い出しカード』が販売開始

現場を応援する、介護レクリエーション素材『思い出しカード』が販売開始

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共同開発されたカード
介護レクリエーションの現場をサポートする、スマイル・プラス株式会社は、株式会社ユーキャンと共同開発した介護レクリエーション素材「思い出しカード」を2015年6月15日(月)より販売開始した。

思い出しカード
昔の日用品や風景の写真をカード型にした回想型ツールで、ユーキャンの通信販売ホームページや全国主要書店にて販売する。

懐かしい写真ばかりのカード
この「思い出しカード」は、高齢者が幼年~青年期によく目にしていた、見て懐かしいと感じる日用品や風景の写真が印刷されたカードだ。

過去の思い出を楽しく語り合うことにより、心のリラックス効果や毎日の生活を活力あるものにする効果が期待できる。さらに介護スタッフと高齢者間での、円滑なコミュニケーションを図るツールや、回想法を行う際の素材としても活用することができる。

背景
超高齢社会を迎えた現在、介護現場において、高齢者のQOL(Quality of Life)を高めることが重要になっている。

介護の現場で、日々の生活の中に生きる喜びと楽しみを見出す活動である、介護レクリエーションは、高齢者の機能的回復や介護予防の点から、介護現場で注目されている活動だ。

しかし、準備と実施などににかかる仕事は、1日の実稼働時間の50%以上とも言われており、現場の介護スタッフの負担が大きいことから、「思い出しカード」の共同開発に至った。

特徴
カードは「モノ編」と「風景編」の2種類があり、主に昭和20年~35年頃に使われた日用品や、よく見られた当時の風景写真が各50枚入っている。

全てのカードに高齢者が実際に見た反応を元に作られた、「回想を引き出しやすい問いかけ文」が準備されており、初めてのレクリエーション進行でも安心できる。各カードの説明文が記載された解説書も付属しているので、当時を知らない年代のスタッフでも簡単に扱うことができる。

介護・福祉現場や運営に携わっているスタッフ、ボランティア活動に興味がある人、レクリエーションの幅を広げたい人、家族の介護に携わっている人にオススメのカードだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

スマイル・プラス株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000012929.html


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