無機抗ウイルス剤で表面を加工
2021年2月1日、パナソニック株式会社 ハウジングシステム事業部から、無機抗ウイルス剤で床材表面を加工した床材3タイプが発売される。3タイプ全てが、一般社団法人抗菌製品技術協議会の「抗ウイルスSIAAマーク」表示基準に適合している。
光触媒と異なり、光がない環境でも特定ウイルスを24時間で99%抑制可能。窓のない部屋や消灯していることが多い部屋でも、ウイルス抑制効果が期待できる。
3タイプの違いをチェック
リフォーム用の1.5 mmリフォームフローリング「USUI-TA(ウスイータ)」は、表面材にオレフィン系樹脂化粧シートを採用。既存床材の上に貼るだけで簡単に設置することができる。わずか1.5 mmの薄型のため熱を伝えやすく、床暖房にも対応している。
希望小売価格は非耐熱タイプが18,800円(税抜き)/坪、耐熱タイプ(床暖房対応)が33,000円(税抜き)/坪となっている。
表面材に天然木突き板を使用している「ベリティスフロアーW ハードコート クリア」と、特殊化粧シートを使っている「ベリティスフロアーS ハードコート」は新築・リフォーム兼用。いずれも、抗ウイルス加工を施していながら、高い質感と耐久性を実現している。
「ベリティスフロアーW ハードコート クリア」の希望小売価格は、1本溝タイプが32,000円(税抜き)/坪、2本溝タイプが30,000円(税抜き)/坪。「ベリティスフロアーS ハードコート」は29,000円(税抜き)/坪となっている。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック株式会社 ニュースリリース
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