かながわ感動介護大賞の取組み！

高齢社会を目前にして、ますます介護ニーズが増加する一方、介護の現場においては、「きつい」「汚い」「危険」のマイナスイメージが根強く、介護職員などの人材確保が厳しい状況にある。

神奈川県では、介護現場でのマイナスイメージを払拭し、介護職員の社会的な評価が向上して介護の仕事の素晴らしさをアピールするため、神奈川発の「かながわ感動介護大賞～ありがとうを届けたい～」を創設し、介護職員がやりがいと誇りを持って仕事ができるように、応援することとした。

（画像はイメージです）

1.かながわ感動介護大賞：介護を受けた高齢者や家族から、介護にまつわる感動的なエピソードを募り、応募者や、対象となった介護職員や施設などを表彰する。

2.「ありがとうカード」の普及と「サンクスバッジ」の贈呈：介護を受けた高齢者や家族が、介護職員への感謝の気持ちを、ありがとうカードにより伝える運動を広める。また、一定の枚数を受領した介護職員にサンクスバッジ(通称「金太郎バッジ」)を贈呈する。

3.ドキュメンタリーの映像化・放映化：スポンサー企業を募集し、感動的な介護エピソードの介護現場やありがとうカードを贈呈する場などのドキュメンタリーの映像化を行う。映像をDVD化し、県立保健福祉大学などの教材などに活用する。（費用は、民間資金を活用。1社または1グループ企業であれば、大賞に冠を付す）
(神奈川県ホームページ/かながわ感動介護大賞の取組みより引用)

また、多くの協賛団体を募集している。



神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f417781/