歩きながらひざ周りを効果的に鍛える
パナソニック株式会社は、2015年8月21日(金)より筋力トレーニング機器「ひざトレーナー」を発売する。
ハイブリッドトレーニングとセンシング技術の融合
「ひざトレーナー」は、久留米大学医学部の志波直人主任教授を中心とした研究グループが研究を進めるハイブリッドトレーニングと同社のセンシング技術を融合。
ハイブリッドトレーニングは、人間の動作と電気刺激を融合させた新しいトレーニング方法。久留米大学と同社は、同トレーニング法を活用し、歩きながらひざ周りを効果的に鍛えることを目的とする機器の開発を2010年より行ってきた。
「ひざトレーナー」の特長
「ひざトレーナー」に搭載されたセンサーが動作時の脚の動きをセンシング。交互に伸びる筋肉に電気刺激をかけることで、ひざ周りの前と後の筋肉を効果的に鍛えることができるとしている。
また、着地時のひざ関節への負担を抑え、筋肉を安定させながら歩くことができるため、脚力低下やひざに悩みをかかえる高齢者も無理のない歩行運動が可能となる。
状態に合わせて選べる6コース
トレーニングの種類は、自身の体力や体調などにあわせて選べる6コースを用意。
ウォーキング初心者向けのコースや、家でしっかり鍛えるためのコース、運動をしない時の筋力維持を目的とするコースなど、コンディションに合わせて自由に選ぶことができる。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック株式会社のプレスリリース
http://news.panasonic.com/press/news/data/